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北海道文学賞について

 北海道文学賞は小誌創刊10周年を記念し、昭和48年に創設されました。平成26年2月号発表時点で38回の歴史を数えています。選考委員には、札幌や道内在住の作家、文芸評論家が務め、北海道の文学界に新たな潮流を生みだし、藤堂志津子氏、永井するみ氏など多くの著名作家を輩出しました。


第38回 北海道文学賞 発表2014年2月号掲載 

■発表■

 ◇ 奨励賞 「ナツミザカバレエ研究所」   結城 はに(札幌市厚別区)

選考委員/神谷奈保子(文芸評論家)、木村真佐幸(札幌大学名誉教授)、大町 恵一(文筆家)


■選考の経過■

  本誌主催の第38回北海道文学賞は、道内外から多数の応募がありました。応募規定の適否など予備審査を経て、次の15編が第1次審査を通過しました。(順不同)

『ロゼットの指輪』(310枚)(苫小牧市・高岡啓次郎)
『誤算』(153枚)(小樽市・高井かほる)
『魂の行方』(151枚)(函館市・佐藤綾染)
『大野詩衣香と宮西圭介』(361枚)(札幌市・村重知幸)
『復讐の美学』(156枚)(札幌市・小此木潤一)
『薪ストーブ』(153枚)(札幌市・波津俊昭)
『技官と山ノ神祭り』(112枚)(岩見沢市・藤川とみ枝)
『道立裏金高校偵察記』(174枚)(札幌市・ケン・ハッセー)
『フラミンゴミルクのほとりで眠るまで』(254枚)(岐阜県・真生麻稀哉)
『吸収合併』(160枚)(札幌市・浜廣)
『念いの闇遥かに』(247枚)(札幌市・佐斗有崇緒)
『モシリの約束』(187枚)(千葉県・梅田志郎)
『映画眼(キノ・グラース)』(324枚)(京都府・由利原直子)
『ナツミザカバレエ研究所』(209枚)(札幌市・結城はに)
『二十二の瞳 〜いじめと体罰の代償〜』(234枚)(札幌市・山野煙里)

◇     ◇     ◇

 第2次審査の結果、『ナツミザカバレエ研究所』、『フラミンゴミルクのほとりで眠るまで』、『ロゼットの指輪』の3編が最終選考に推薦されました。
 最終選考は、札幌大学名誉教授(元学長)の木村真佐幸氏、文芸評論家の神谷奈保子氏、文筆家の大町恵一氏の3氏によって行われました。その結果、大賞に該当するレベルには達しないものの、今日的問題の人間関係を主題とした『ナツミザカバレエ研究所』を奨励賞とすることに決定しました。また、『フラミンゴミルクのほとりで眠るまで』、『ロゼットの指輪』もそれぞれ奨励賞受賞作品と甲乙を付け難い力作でした。

■お知らせ■

「北海道文学賞」は今回をもって終了し、2014年(本年)からは「北海道文芸賞」の一部門として新たなスタートを切ることになりました。
北海道文芸賞」はジャンルも多岐にわたり、賞金額も50万円とアップいたしました。「北海道文学賞」同様、多数のご応募をお待ちしております。